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琉球ガラスについて [琉球ガラス]

1、琉球ガラスとは

琉球ガラスとは広い意味で言えば明治時代以降、約100年にわたる沖縄でのガラス製造の歴史と伝統を受け継いだガラス製品の事をいう。

 沖縄県の工芸産業課が毎年発表する統計「伝統産業業種別生産額」の品名にガラス製品が登場するのは1981年度(昭和56年)が最初である。ということはこの年から、沖縄で製造されるガラス製品が伝統工芸品として扱われるようになったことと(正式に認定されるのは1998年7月1日)、また、1985年(昭和60年)5月16日、県内のガラス工場6社が合併し、糸満市に琉球ガラス工芸協業組合を設立。その施設として「琉球ガラス村」が落成した。

そのようなことが要因で「琉球ガラス」は沖縄産のガラス工芸品の総称として定着するようになった。

2、その特徴は

① 空き瓶ガラスまたは屑ガラスを原材料とする。
② 気泡(泡)を生かした製品が多い。
③ 感触は分厚くて重い。
④ 色彩豊かで形状、サイズは一定ではなく変化に富む。
⑤ 外国人が好みのガラスである。

琉球ガラスの最大の特徴は、手作り特有の風合いと温かみのあるガラス製品ということに尽きる。
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3、琉球ガラスの原料は

もともとの琉球ガラスは、飲料水やお酒の空き瓶や廃瓶を原料として使っていた。
空き瓶や廃瓶などはソーダ石灰ガラスであり、珪石(ケイセキ:SiO2)、苛性ソーダ(NaOH)、炭酸ソーダ(Na2CO3)、石灰(CaCO3)その他の着色剤、乳濁剤、清澄剤などで組成されている。

しかし最近は、缶飲料、ペットボトル使用のほか、リターナブル瓶(瓶の再利用)によって廃ガラス瓶の入手が困難になってきており、ガラスの原料を独自の割合で調合して使う工房が増えてきている。
そのため、色彩調合や温度管理、作業性は容易になって色鮮やかな美しい琉球ガラスが作れるようになった。

しかし・・・その反面
昔ながらのぼってりとした厚み、アジのある形状や色合い、雰囲気はあまり感じられない。

今でも廃瓶を使って作品を作り続けている工房はいくつかありますが、その中でも宙吹ガラス工房虹は、原料に透明の廃瓶、水色や緑、茶等の着色瓶など、さらに着色剤としてコバルト(紫色)、マンガン(瑠璃色)、カレー粉や米ぬか黒糖などを使用し昔ながらの製法と工房独自の発想で近年の琉球ガスとはひとあじ違う、特徴のある作品を生み出している。

その特徴は・・・
独特の雰囲気で他の工房にはない作品です。
大胆なデザインと自然界に近い色合いで温もりを感じる作品です。
形状や色合いが一定でなく製作時期により変わります。
原料ガラス作品に比べ仕上げが少々雑に感じる所もあります。


つづく

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